No.14
こんにちは。NPO法人ピースの稲葉です。まったくブログ更新ができていませんでした。
今回は、メロンでの生活の様子を紹介したいと思います。
メロンの入居者は原則として日中活動先(生活介護や就労支援B型など)の事業所に通所をしています。
なので、平日の日中はそれぞれの事業所に通所をしています。
平日は、起床して出発、帰宅して就寝までが世話人の仕事となります。(だいたいお母さんと同じ動きです。)
休日は、メロンで過ごす方と自宅で過ごす方に大きく2つに分かれます。
では、休日の過ごし方として、何をしているか、よく聞かれる質問です。
これも人により様々で、グループホームで過ごす方もいますし、家族と出かける方もいますし、一人で外出する方もいます。
では、一人では出かけることが難しい入居者はどうするかというと、移動支援を利用して外出をしたりします。
ピースは、グループホームの事業を行ういちご事業所の他に、移動支援を行う“すいか事業所”を設けています。
事業所といっても、同じ法人内にあるので垣根はあまりありません。
では、すいか事業所を法人内に設けたのかというと、
・生活と移動支援が同一法人内で完結すること
・柔軟に予定調整を行い、移動支援の利用ができること
があげられます。特に、柔軟な予定調整は大きなメリットになります。
入居者のあんなところへ行ってみたい、こんな場所に行ってみたい、ということに対して迅速な対応ができたりしますし、生活と外出が繋がりますので一体的な支援ができると考えます。
なので、入居者のみなさんはヘルパーさんが来る日をいつも待ち遠しく待っています。